①収入を増やす
②支出を減らす
子どもが0歳の時に、価値観の違いによって離婚。
その後、両親の実家に住んで4人暮らしをしているシングルマザーです。
実家暮らしとは言え、子どもの将来のことを考えると金銭的な不安はついて回ります。
もちろん自分の老後も‥。
安定した生活をしながら、少しでも貯蓄ができるよう、
収入を確保する方法は切実です。
私が意識して行っている収入確保の方法をご紹介します。
①収入を増やす方法
今の職場を変えずにスキルアップ、もしくはキャリアアップする
これは働く職場にもよりますが、時給を上げることで収入が増えます。
もしくは職能給などをもらう方法があります。
簡単ではなくても、雇用先を変えずに同じ時間働いて多く稼げる環境を作ることができれば、
安定して働くことができるメリットは大きいですよね。
転職して、現状よりお給料の高い仕事に着く
私はコールセンターに勤務しています。私の周りでは、就業条件が合わずに
より生活スタイルに見合った職場や、時給の高い職場へ転職するひとり親の方も多くいます。
子育てありきの生活なので、給与面だけでなく、勤務時間・お休み・残業の有無など、
就労条件の良い職場選びが必要になると思います。
副業をする
今は副業を推進される風土の社会なので、さまざまな副業をされる方がいるようです。
何か得意分野があれば副業として活用したり、短時間での勤務可能な収入を得る方法もあります。
最近はネット環境とパソコンさえあれば出来るとのことで、記事もったので貼り付けます。

養育費
相手と自身の収入の割合によって、養育費が変動します。
養育費は、働かなくても入ってくる貴重な収入のひとつなので、
少しでも継続的にもらっておいてほしいです。
別の記事で養育費を確実に継続的にもらう方法について、
こちらでご紹介しています。
良かったら参考にしてみてください。
②支出を減らす=支援制度を利用する
子育て世帯を支援する制度(児童手当、幼稚園、保育園の無償化)と、
ひとり親家庭を支援することが目的の制度(児童扶養手当、医療費補助、税金控除)があります。
また、その他地域による制度もあります。
子育て世帯を支援する制度
児童手当

これは国から出るお金で、お住まいの地区町村に届け出を出すことで手当を受けることができます。
ただ、所得によっては受けられない場合もあります。
幼稚園、保育園の無償化

2020年10月から、新制度としてスタートしています。
入園する施設によって、追加でかかる料金や料金のかかる対象(オムツ代・お布団代・習い事など)は
さまざまなので、施設に直接確認しましょう。
ひとり親家庭を支援することが目的の制度
児童扶養手当
ひとり親の家庭の生活と安定を助け、児童の健全育成を図ることを目的として国からもらえるお金です。
所得によって全額支、一部支給、支給なしとなります。
ひとり親家庭等医療費助成

参考として、札幌市の医療費助成金制度のホームページを載せました。
医療費情勢金制度の内容は、お住まいの地区町村などによって条件が異なります。
詳しくは地区町村のホームページなどでご確認いただきたいです。
寡婦控除/ひとり親控除
令和2年度に「寡婦(カフ)控除」の制度改正があり、「ひとり親控除」が新たに出来ました。
これによって、未婚のひとり親も税金控除の対象となりました。
「ひとり親」と「寡婦」の違いってなに?
ひとり親控除:扶養する子あり
寡婦控除:扶養する子なし
控除対象となる条件は?
・事実上の婚姻関係と同様の事情にあると認められる一定の者がいないこと
・所得要件は年収678万円(所得500万円)以下
ざっくり言うと、手取り年収500万円以下、事実婚状態になければ、受けられる税金の控除です。
寡婦控除・ひとり親控除で控除される金額は?
年収により、異なります。
年収が高い場合は、控除対象外です。
寡夫控除がなくなったの?
寡夫控除は廃止となりました。
ただ、男性のひとり親は全てひとり親控除の対象となります。
私の場合、会社で行う年末調整の際に、一部記載するだけで控除が受けられています。
※年末調整での寡婦控除申請方法
結論
・同じ時間で働くなら、もらえる収入は多くもらいたいですね
・手当や税金控除は抜け漏れなく申請しましょう
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