離婚後、両親と子ども、私の4人で実家に暮らしています。フルタイムで仕事をしながら平穏な日々を過ごし、1度は授乳のために産前の体重より痩せしていたにも関わらず、気づいたら妊娠後期くらいの体重に増加。危機感を覚え、美しい40代を目指してダイエットを開始。結果、人生初めて2桁ダイエットに成功しました。
ズボラ・いい加減・テキトーの要素を持ち合わせ手リバウンドを繰り返していた私が、どうやってダイエットを成功出来たのか。10ヶ月間で私自身が行ったこと、気をつけていたポイントを載せています。
8ヶ月で11kgダイエット成功した秘訣
①継続 ご褒美の日はナシ／毎日良い選択をして食べる
②測定 体重と食事量を量る
③記録 嘘を書かない／ありのままを記録する
④運動 ムリせず運動
期間ごとの結果
ダイエット期間：8ヶ月で―11kg
前半4ヶ月：-4.7kg
後半4ヶ月：-6.3kg
やったことは4つです
①継続 ご褒美の日はナシ／毎日良い選択をして食べる
「毎日ダイエットを頑張ってるから、たまにはご褒美の日があっていい」の考えは捨てましょう。結果が出なくてもとにかく続けてください。
私自身、ご褒美の日があることでリバウンドをしていたので、たとえ特別な外食や結婚式の参列・飲み会があったとしても、自分ルールは変えないことにしました。
食事編
・1日の中で、野菜を1番多く食べる（ようにする）
・タンパク質をとる
・少量で高カロリーな脂質糖質の多い食品は控える
野菜は調理する必要があり、正直、働きながら毎日しっかりお料理をするのは大変です。ズボラな私にとってはとても大変でした。
ただ、野菜を買うと高く付くことと、外食は脂質糖質が多いので、なるべく週末にまとめて作るようにしていました。
野菜料理を飽きないようにするために、焼く・蒸す・煮る・炒めるなど加熱方法を変えたり、和洋折衷いろいろな味にするよう工夫しました。
新しいレシピに挑戦するのも楽しかったし、家族と新しい味を試ししながら会話も増えて、負担もありましたが楽しいひと時でした。
コンビニでも買える常備品
・豆腐
・納豆
・キムチ
・サラダチキン
・レタス（もしくはカット野菜）
・ミックスビーンズ
・わかめ
困った時の一品として、よく買いました。お味噌汁に入れたり、サラダに乗せたり。タンパク質、発酵食品、健康的な要素を簡単に取り入れられます。
料理が面倒な空腹時は、大豆製品をよく食べるようにしました。一般的な調味料以外に、練り梅・ザーサイ・柚子胡椒・バジルペースト・メンマなども常備して、味を変えて楽しむようにしました。
また、小さな子どもが見ているので、食事を全く食べないことはNGにしてました。食べ過ぎた日の翌日も、自分へのペナルティ感覚で食事はするようにしていました。
おやつ編
私にとってはおやつをやめることがかなり難しかったので、積極的に毎日少しずつ食べました。
①量を決める
おやつ用のタッパーを用意して、好きなおやつをギュウギュウに詰め込みました。
②身体に良いおやつを選択する
ポテトチップス → 焼き芋
食物繊維が多い・皮にはポリフェノールが豊富なので皮ごと食べる
ドライフルーツ → 生のフルーツ
水分量が多いので、満腹感に繋がる
普通のチョコ → カカオ72%以上のチョコ
カカオポリフェノールが豊富です
※参考：文部科学省後援サイトより
食事ももおやつも毎日口に入れるものなので、痩せることはもちろん、身体に良い選択をすることも大切にしました。
②測定 体重と食事量を量る
毎日同じタイミング・同じ条件で量る
体重の場合
ちょっとした誤差も許さない為に、毎朝起きてトイレを済ませたタイミングに、服を着ないで量っていました。毎朝、現実（体重）と目を向き合わせるのは辛いですが、体重は減ってないけど肌の調子がいい！とか、コーディネートがいい！とかで自分を褒めてあげました。
食事の場合
今、1日に何gの食事をとっているか、出来る限りすべての食事を量りました。
このご飯何gかな？生姜焼きは？
野菜炒めの量は？スープは？ナッツの数は？
チョコレートって1つのカケラで何g？
自分の感覚だけで食べると、思った以上にカロリーを摂っています。お皿に盛った食べ物の量をはかりで量ると、自分が思っていたよりも食べていることが自覚できて、ちょっと恥ずかしくて、自制心が生まれました。
普段、調理中や食べる前に口に入れる量を量ることで、外食していても量がイメージ出来るようになりました。
いつもと同じような食事を心がけるために、
フライドポテトなら50gくらい、
野菜を多めに取る（野菜から食べる）、
スープを飲む（お腹を膨らませる）、
お腹いっぱいになったらもう食べない、などの普段の行動はどこに行っても変えません。
③嘘を書かない／ありのままを記録する
今までは、自分しか見てない記録なのに、なぜかチョロまかした記録をしたくなる気持ちが生まれていました。
今回は、自分の体重と、自分がどんな行動をしたのか向き合うことを貫こうと決めて、日々の体重と飲食したもの全て、正確に記録しました。
その他
決めた量を守る
1日を通して取る最大のカロリーから食べたいものを選択して、毎日逆算していました。
たとえば、頑張っている時期は、1日1,200カロリー程度におさまるように食事をしました。
絶対に今日はランチにホットケーキ食べたいから、ホットケーキ700カロリー以外の食事はどうやって帳尻を合わせよう？と考えます。自然と他のおやつは控えますし、食事も野菜スープとタンパク質の組み合わせになることもしばしば。
1日の中で量を計り続けることは最初は大変ですが、慣れます。チョコレートを見ただけで、だいたい何gか分かるようになってくるし、重さに対してカロリーも想像できるようになるので、カロリーの摂りすぎに気がつくことができます。
実際のおやつの写真
素焼きアーモンド11g‥66kcal
カカオ72%チョコレート12g‥67kcal
こんなに量が少ないのに、カロリーが高いですよね。でもやめられないので、続けて食べました。
このタッパーは、今でも仕事の合間にお腹が空いた時つまむ用で、持ち歩いてます。
④ムリせず運動
空き時間の余力で、YouTubeの筋トレ・ストレッチをする
頑張りすぎると続かないので、適度に。
・筋トレ（のがちゃんねる）
※3分ならがんばれる！ってところから始めました
・ストレッチ（ズボラストレッチ）
※運動から遠のいてる私の気持ちをいたわってくれる動画です
3日に1回程度、気が向いたときに40分程度の運動をしました。
・お散歩
地下鉄1駅分歩く、子どもとお散歩に行く、子どもが自転車に乗ったら自分は走るなど、
できる時間帯・できる距離でを歩きました。
記録、体重測定、食事制限は8ヶ月間続けましたが、途中で運動はやめました。（飽きちゃいました‥）
後半の4か月で、ダイエットアプリの『noom』を始めました
noomとは
・心理学に基づいたダイエット方法を教えてくれる
・食事記録
・食事のカロリー計算（食べたものの要素を仕分けして表示）
・コーチとメッセージのやり取りが可能
noomをやって良かったこと
①学びがあった
心理学に基づいた考え方、科学を根拠としたダイエット方法、日々の過ごし方などが学べました。
なぜその行動が良いのか理由に納得できれば、自分の行動に取り入れるのも簡単だったので、
私にnoomは合っていました。
②コーチとの対話が出来る
・シンプルに、何でもかんでもわからない事は質問ができる
・自分で考えさせてくれる
ただ回答をくれるだけでなく、〇〇さんはどう思いますか？とか普段気を付けていることはありますか？
など、質問を繰り返して、自分の中で出来そうな行動に気づかせてもらいました。
・タイミングを外さず連絡をくれるので、停滞せずダイエットが進んでいる感覚がある
1番良かったのは、ちょっとダイエット生活において失敗したとき、食べ過ぎたり、
気持ちが落ちているときがわかるんでしょうか、コーチからタイミング良く連絡が来るんです。
私がnoomに払った金額
4か月で17,900円（月々4,475円）
・ジム：月々10,000円程度
・パーソナルトレーナー：ジムの倍以上の金額
・置き換えダイエット：月々5,000円程度
色々迷いましたが、痩せる生活を身につけたかったのと、心理学も好きなので、学べるタイプのnoomにしました。
一旦契約は終了して、現在に至ります。
結果、-11kg。noomをやめて4か月経ち、現在も同じ体重を維持しています。
私が継続したことの中には、noomで学んだことも含まれています。心理学に興味がある、健康な生活する方法を学ぶことに興味がある方にはnoomはオススメです。
結果
・生活スタイルを変えるより、変えた生活スタイルを定着することに力を入れることが大切
・良くて継続してできることを取り入れる
・1度生活スタイルが身につくと、リバウンドしにくい
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